錦織圭「全仏オープン(French Open Tennis)」 動画・ニュース&コメントなど【2018.5月27日~6月10日】
ただ、今年最初のグランドスラム復帰戦としては良いスタートだったのではないでしょうか?
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錦織圭 試合結果&スコア | 2018全仏オープンテニス
Rou | Res | Opp | Ran | Sco |
---|---|---|---|---|
4 | ✕ | D.ティーム | 8 | 2-6,0-6,7-5,4-6 |
3 | 〇 | G.シモン | 65 | 6-3,6-1,6-3 |
2 | 〇 | B.ペール | 51 | 6-3,2-6,4-6,6-2,6-3 |
1 | 〇 | M.ジャンヴィエ | 304 | 7-6(0),6-4,6-3 |
4回戦結果 | 対 D.ティーム
|
3回戦結果 | 対 G.シモン
|
2回戦結果 | 対 B.ペール
|
1回戦結果 | 対 M.ジャンヴィエ
|
大会概要 | 全仏オープンテニス
【関連】 【参考】 【参考】 |
錦織圭4回戦まとめ★ | 総評・動画・コメントなど
第4セットを錦織選手が取れていれば…
4回戦試合総評 | 【引用】tennis365.net
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、男子シングルス4回戦が行われ、第19シードの錦織圭は第7シードのD.ティーム(オーストリア)に2-6,0-6,7-5,4-6で敗れ、2年連続3度目のベスト8進出とはならなかった。
この日、世界ランク21位の錦織は序盤から同8位のティームの強打に押され、第1セットを29分で落とす。第2セットは第1ゲームでブレークされると、その後もタイミングが合わずミスを重ねて2セットダウンの崖っぷちに立たされる。
第3セットはフォアハンドのウィナーを決めるなどで自身のサービスゲームをキープすると第12ゲームでティームからミスを誘い出し、セットカウント1-2とする。
第4セットは一進一退の攻防から第7ゲームでブレークを許した錦織は、ラケットを地面に叩きつけ悔しさをあらわにした。その後も挽回できず、4回戦で力尽きた。
4回戦 動画 | 対 D.ティーム(オーストラリア)
リターンには定評のある錦織選手でさえ苦戦を強いられました…
youtube動画 | 【Roland Garros】02:32
4回戦コメント | 錦織圭
焦っていた部分も最初はあり第1、2セットは何もかもうまくいかなかった。
思ったよりフラットが多かった。もっとスピンを打ってくると思っていました。
もうちょっとセカンドサーブに対応できていれば、ブレークのチャンスは増えたかなと思う。
逆に自分のサービスゲームでは荒い部分があった。
4回戦コメント | D.ティーム
大きなアドバンテージは、セットカウントで2-0になっていたこと。全体的にいいテニスができた。彼は第3セットからレベルを上げたと思う。でも最終的に勝利できて、とてもうれしい!
錦織圭3回戦まとめ☆ | 総評・動画・コメントなど
3回戦試合総評 | 【引用】tennis365.net
この日、錦織は地元シモンへ声援を送る完全アウェーの中、第2ゲームで激しいストローク戦を制してブレークに成功し、第1セットを先取。第2セットに入っても錦織の勢いは止まらず、序盤で4ゲーム連取の好スタートを切るとセットカウント2-0と勝利へ王手をかける。
第3セット、「ジル!ジル!」とシモンへの声援をドロップショットなどを決めて打ち消した錦織が第8ゲームでブレーク。続く第9ゲームをサービスキープし、勝利を手にした。
3回戦 動画 | 対 G.シモン(フランス)
結果は攻撃を貫いた錦織選手に軍配があがりました!
youtube動画 | 【Roland Garros】02:16
3回戦コメント | 錦織圭
つないでいるだけでは勝てない選手との対戦でショットの調子も良く、ラリーが上手く組み立てられたことが勝因
錦織圭2回戦まとめ☆ | 総評・動画・コメントなど
2回戦試合総評 | 【引用】tennis365.net
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は30日、男子シングルス2回戦が行われ、第19シードの錦織圭が世界ランク51位のB.ペール(フランス)を6-3,2-6,4-6,6-2,6-3のフルセットで破り、辛くも4年連続5度目の3回戦進出を果たした。
この日、錦織はペールのバックハンドの強打を封じようとフォアハンド側へボールを集めて主導権を握る。第7・第9ゲームでブレークし、33分で第1セットを先取。
しかし、第2セットは徐々にペールへ流れが傾きこのセットを落とすと、第3セットは先にブレークを許す展開に。アウェーの中、錦織はペールのドロップショットや強烈なサービスに苦しみ、セットカウント1-2と崖っぷちに追い込まれる。
第4セットは本来の力を取り戻した錦織が鋭いフォアハンドのストロークを放ち、序盤で3ゲームを連取。集中が切れたペールから主導権を握り、セットカウント2-2に追いつく。
迎えたファイナルセット、第6ゲームでスマッシュのミスを誘い出した錦織がブレークに成功。第7ゲームではブレークバックされたが第8・第9ゲームを連取し、3時間近くの死闘の末に天敵のペールを下した。
2回戦 動画 | 対 B.ペール(フランス)
youtube動画 | 【Roland Garros】01:55
2回戦コメント | 錦織圭
4・5セット目は、なるべく自分から重いボールを彼のフォアへ集めたり、左右に動かしたりして勝機を導いた
だけど応援してもらえるのは、すごくうれしい
2回戦コメント | B.ペール
すると第2セットの最初でブレークができた。あるポイントで観客が反応してくれた。始めはそうではなかったけど、センターコートで観客が声援をくれたことはとてもうれしい。最高の経験だった
錦織圭1回戦まとめ☆ | 総評・動画・コメントなど
1回戦試合総評 | 【引用】tennis365.net
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は大会初日の27日、男子シングルス1回戦が行われ、第19シードの錦織圭が世界ランク304位のM.ジャンヴィエ(フランス)を7-6 (7-0), 6-4, 6-3のストレートで下して4年連続7度目の初戦突破を果たし、四大大会復帰戦を白星で飾った。
この日の序盤、錦織は時速200キロを超えるサービス、さらに強打を貫いてくるジャンヴィエに苦戦。ペースを乱され、第5ゲームでは0-40とジャンヴィエにブレークチャンスを握られたが、このピンチをしのぐとタイブレークの末に第1セットを先取。
第2セットは第1ゲームでブレークするとセットカウント2-0と勝利へ王手をかける。第3セットに入っても錦織の勢いは止まらず、第7ゲームで攻撃的なリターンを放った錦織がブレークに成功。その後もリードを守り、勝利を手にした。
1回戦 動画 | 対 M.ジャンヴィエ(フランス)
youtube動画 | 【Roland Garros】02:51
1回戦コメント | ~ATP公式サイトほか~
—ATP公式サイトより—
—ATP公式サイトより—
緊張しました。久しぶりのグランドスラムなので…
これだけ結果(モンテカルロの準優勝など)が出ていると『結果を残したいと思う』気持ちが強くなってしまった。
3セット目くらいでようやく『楽しまないと』と思い出した。気持ちが軽くなったりしました。楽しむ気持ちは忘れないようにしたいです
あれだけのリターンを打たれてブレークされなかったのは大きな収穫。攻められ続けてはいましたけど、他の部分で補っていた。大事なポイントで集中していいプレーをすることができた
2018全仏オープンテニスのテレビ放送・動画配信先は?
※PC・スマホはwowowのみ
「テレビ」にて放送分 | 【無料・有料】
※テレビ大阪、テレビ愛知でも一部放送あり |
「ストリーミング動画」にて配信分 | 【無料・有料】
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全仏オープンテニス『Hot! Hot!! News☆』
ベスト4出揃う【2018.06.08更新】
R.ナダル(1) X J=M.デルポトロ(5)
※()内数字はシード番号
ベスト8出揃う【2018.06.05更新】
R.ナダル(1)3-0/A.ズベレフ(2)3-2/M.チリッチ(3)3-2/J=M.デルポトロ(5)3-0/D.ティーム(7)3-1/D.シュワルツマン(11)3-2/N.ジョコビッチ(20)3-0/M.チェッキナート3-1
※()内数字はシード番号
シード選手「4回戦」結果【2018.06.04更新】
※()内数字はシード番号
シード選手「3回戦」結果【2018.06.02更新】
※()内数字はシード番号
シード選手「2回戦」結果【2018.05.31更新】
※()内数字はシード番号
シード選手「1回戦」結果【2018.05.30更新】
R.ナダル(1)3-0/M.チリッチ(3)3-0/J=M.デルポトロ(5)3-1/K.アンダーソン(6)3-0/J.イズナー(9)3-0//K.エドモンド(16)3-0/F.フォニーニ(18)3-0/D.シャポバロフ(24)3-0
※()内数字はシード番号
シード選手「1回戦」結果【2018.05.29更新】
※()内数字はシード番号
シード選手「1回戦」結果【2018.05.28更新】
A.ズベレフ(2)3-0/G.ディミトロフ(4)3-0/D.ゴファン(8)3-2/P.カレノ=ブスタ(10)3-1/錦織圭(19)3-0/G.ミュラー(29)3-1/F.ベルタスコ(30)3-2/G.モンフェス(32)3-1/
※()内数字はシード番号
最後に | 管理人の独りごちょ…
(ノークレームでお願いしますww)
王者ナダル連覇も少しずつ、確実に追い寄せる新しい風【2018.06.11】
ナダルが全仏通算11度目の優勝を飾り幕を閉じた今年の全仏オープンテニス。
ティームの挑戦をストレート勝ちで退けたナダルの体力・技術・精神力には本当に感動すら覚えました。
(自身の試合でもこの気力が少しでもあれば…ね..W)
ナダル、ティームの新旧対決意外のメンバーでは
少しずつですが確実に世代交代の波が来ている感じがします。
■ヤング層■
・A.ズベレフが堂々の第2シードで登場
・ジュワルツマンの飛躍により来年の全仏はダークホース的存在に!?
・ティームがこれで来年の全仏の本命に名乗り出てきそう
■ベテラン層■
・まだまだ存在感を見せたM.チリッチ
・錦織圭も完全復調の兆し(ティーム戦もあと一歩)
・デルポトロも優勝候補の一角に名乗り
■BIG4+α■
・ナダル⇒優勝
・フェデラー⇒全仏はスキップ
・A.マレー⇒怪我の影響により欠場
・N.ジョコ⇒ベスト8敗退
・S.ワウリンカ⇒1回戦敗退
つい去年までのグランドスラムの大会ではBIG4+αの決勝しかなかったのにこの変わりようです!
こんな感じでウィンブルドンは全仏のナダル同様に
「R.フェデラー対〇〇〇〇」
と若手の対戦となるのでしょうか?
約2週間、このブログへお越しいただきありがとうございました。
では次回、7月2日~のウィンブルドンでお会いしましょう…
危ない試合も退ける力がこの2人は別格でした!【2018.06.09】
全仏オープンの決勝に残ったのはこの2人でした。
「順当といえば順当?!」
に見える対戦カードでしたが、
この2人といえども危ない試合はありました。
・ナダルは準々決勝の対シュワルツマン戦
・ティームは4回戦の対 錦織戦
いずれもセットカウント3-1での勝利でした。
(ファイナルセット2-2になれば逆転負けも十分にあり得た試合です)
試合の中でも「良い波・悪い波」という調子の流れが自分自身、そして相手の方にも来るわけですが、
安定したプレーぶりはこの2人は「ピカイチ☆」だったように思います。
いよいよ明日、大会最終日となる男子シングルス決勝
現NO1プレーヤーのR.ナダル(スペイン)が連覇するのか?
未来のクレーキングと名高いD.ティーム(オーストラリア)が初優勝?
直近の5月での試合はティームが勝っていますが、
通算成績ではナダルが6勝3敗とリード…
この試合はホント見る価値ありです!
PS.
先般、ナダルを倒せる選手がいるとすれば
「デルポトロか錦織圭のどっちか!」
と勝手に予想していたのにデルポトロはナダルにまさかのストレート負け…
1stセットにブレークポイント5回あったにも関わらずセットを取れなかったデルポトロ。
逆にブレークポイント2回のうち1回をモノにして1stセットを取って波に乗ったナダル。
グランドスラム、特に全仏での勝ち方を知っているナダルの経験値には脱帽です。
(仮に1stセットをデルポが取っていたとしても、
高いレベルでのプレーをキープできるだけのフィジカルが
まだデルポには準備できていない感じでしたので
最終的な勝敗では同様にナダルに軍配が上がったような気がします)
勝敗を分ける第4セットでティームが魅せた「グランドスラム獲得への勢い」【2018.06.04】
錦織圭選手の全仏オープンが終了しました…
結果はご存じの通りベスト16(4回戦)止まり。
昨年のベスト8までたどり着くことはできませんでした。
以前、この”ひとりごちょ”コーナーでも記していましたが、
「圭の大一番」と言っていたVs D.ティーム戦。
・スタートダッシュが抜群に良かったティーム
・ティームのクレーでのバウンドストロークに慣れるまで
2セットダウンと挽回までに時間が掛かったものの第3セットを取った錦織。
「真の勝負はまさしく第4セット目にあったと思います」
序盤のパーフェクトに近い内容ではなくなり失速してきたティーム。
一方、ストロークにも慣れてきて第3セット以降押し気味に進んできた錦織選手。
この第4セットを取り、ファイナルセットまで行くことができれば
錦織選手の逆転勝ちも見えてきましたが
「ここ一発でのサービス・ストロークの破壊力の強さ」
それらをこの試合でキチンと出すことができたティームに
今回は軍配があがりました。
他の選手だと錦織ペースにはまってしまうところを
このグランドスラムで勝ち切ったコトは
「勝者に値するティームの成長」だったと思います。
「グランドスラムで優勝するのは時間の問題」
錦織もティームもお互いに言われ続けているメディアの予想。
早く取るのはこの全仏に関してはティームが一歩先に出ました。
次戦が錦織圭にとって「最大のヤマ場(だと思う…」【2018.06.02】
錦織選手が見事3回戦も突破しました。
3戦連続で開催地であるフランス人との対戦となり
「完全アウェー」状況のなかで
今度は元世界ランク6位のシモンを完膚なきまで撃破!
内容・スコアともにほぼ完璧なプレーを披露してくれました。
(2回戦のペール戦よりかなりの改善ぶりでした)
この調子でそのままいけば次戦のティーム戦…
「ホントすごい試合」となりそうな予感がじます。
私的には勝った方が決勝まで進出し
R.ナダルと対戦するのでは?!
とさえ感じています。
(ズベレフ調子悪そうだしw)
D.ティームは大会前から
『ナダルを倒すNo1候補』
と挙げられるほどの若手の超有望株で実力者。
対する錦織選手は
『ポテンシャルは錦織の方が上』だと思っています。
(そうだよね?)
明日、6月3日に対戦となるこの二人。
ゼッタイに「見なきゃ損する試合N01☆」になると思います!
大会前に私がこのページで予想した決勝の対戦カード
R.ナダル VS 錦織(かJ=M.デルポトロ)
まだ予想はハズレていませんよ!!
トップ選手の底力を魅せた錦織の真の強さがスゴい!【2018.05.31】
「いやぁ、シビれた試合をしてくれた…」
試合を見た直後の率直な感想でした。
お互いに天才肌的なセンスをもっている両者の対戦は
リスキーな一撃ショットを連発してくるペールの攻撃を
粘り強く耐えながら一瞬の隙をつき攻撃に転じる錦織。
このパターンが対称的で見ごたえ十分でした。
また、アウエー感がハンパないフランスで1-2から逆転できる底力は
「さすが錦織圭!」
そう感じました。
※これだけの劣勢から逆転できる選手はそんなに多くはないと思います
(ジョコとかナダルとかマレーのレベル)
幸いに3回戦はシード選手との対戦を免れることができました。
(第12シードのクエリーがシモンに敗退しました)
油断はできませんが、ベスト8のイスを懸けた
(おそらく)D.ティーム戦に向けて体力を回復してほしいですね!
メディアは錦織にどんな勝ち方を期待してんの?【2018.05.28】
錦織選手が順当に1回戦を突破しました。
「ランキングが300位の選手苦戦!」
どのメディアもこぞって”苦戦”の文字を入れてましたが本当にそうだったでしょうか?
相手のジャンヴィエは
・21歳の若手で体力満々。力任せにとにかくハードヒット
・グランドスラム初出場でとにかくこれで十分満足状態(プレッシャーなし)
・サーブも思いっきり打ちまくり(時おり2ndも1st並みのサーブ)
こんな暴れ馬状態の相手に「ストレートの貫録勝ち」と見出しを付けるのが妥当だと思うのですが…
いったいメディアは錦織にどんな勝ち方を期待してんの?
ちょっとだけイラッとしました(怒)
今のナダルを倒せるのはこの二人が最有力!【2018.05.24】
最近、全仏の開幕が近づくにつれテニス関連の記事をよく目にするようになってきました。
今日のyahooニュースで日本テニス協会副本部長という肩書を持つ松岡修造さんがこんなコトを言ってました。
「今のナダルを倒せるのはデルポトロと(錦織)圭くらいしかいない」
まぁ、同じ日本人として錦織選手びいきのコメントになるのは立場上、致し方ないトコですが
「デルポトロと錦織」と2人の名前を挙げたのにはびっくりしました。
『俺(の考え)と全く一緒じゃんw』
両者ともにナダルやマレー、ジョコとはまた違ったストロークのセンスと球筋を持っています。
この異色を放つストロークのセンスを継続するしか今のナダルに勝てるプレーヤーは存在しないと私的には思っています。
ただ、この2人に懸念されるのは怪我の影響とフィジカル面、そして集中力!
なんとかナダルを倒して欲しいですね…
(その前に明日発表されるドロー運かな!?)
最後までご覧いただきありがとうございます。
27日より約2週間のグランドスラム
よろしくお付き合いくださいね。