錦織圭「ロレックス 上海マスターズ(Rolex Shanghai Masters)」 動画・ニュース&コメントなど【2018.10月7日~14日】
各セットともにあと少しだったのですが…
悔しい敗戦で圭の2018上海マスターズが終了しました。
▼目次 (タップでジャンプします)
錦織圭 試合結果&スコア | 2018上海マスターズ
Rou | Res | Opp | Ran | Sco |
---|---|---|---|---|
QF | ● | R.フェデラー | 2 | 46,67(4) |
3 | 〇 | S.クエリー | 57 | 76(7),64 |
2 | 〇 | ウー・イービン | 415 | 36,60,63 |
1 | 〇 | *** | *** | シードにより不戦勝 |
準々決勝 結果 | 対 R.フェデラー
R.F
みんな圭のテニスを知っているように、とてもタフな相手。早いコートが彼に合っているのか僕に合っているのかは分からない。なぜなら、彼はクレーでも芝でもハードでもいいプレーをすると感じているから。圭は何でもできる
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3回戦結果 | 対 S.クエリー
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2回戦結果 | 対 ウー・イービン
ウー・イービン
錦織と戦えるチャンスにとても興奮している。
圭のようなトッププレイヤーとの対戦はいつも楽しみなもの。若い選手として、僕は失うものが何もない。 ベストを尽くせるよう願っている。 |
大会概要 | Rolex Shanghai Masters
【関連】 【参考】 |
錦織圭 準々決勝 まとめ★ | 総評・動画・コメントなど
第2セットのタイブレーク4-1リードでそもままセットを取っていれば…(←タラレバですが)
準々決勝 総評 | 【引用】tennis365.net
男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は12日、シングルス準々決勝が行われ、第8シードの錦織圭は第1シードのR.フェデラー(スイス)に4-6,6-7(4-7)のストレートで敗れ、2011年以来7年ぶり2度目のベスト4進出とはならなかった。
この日、第1・第5ゲームで錦織は四大大会歴代最多20勝を誇るフェデラーにスーパーショットを決められるなどでブレークを許す。第6ゲームではブレークバックに成功したがフェデラーの強打に対応できず、第1セットを落とす。
第2セットに入っても攻撃の手を緩めないフェデラーにリターンエースを決められると、最後はダブルフォルトを犯して第1ゲームでブレークされる。
第2・第4ゲームでは得意のバックハンドでミスを犯してチャンスを活かせなかったが、第6ゲームではミスを誘い出してフェデラーのサービスゲームを破る。以降もネットプレーや強烈なフォアハンドで反撃したが、タイブレークの末にストレート負けを喫した。
準々決勝 動画 | 対 R.フェデラー(スイス)
➁フェデラーのバックハンドショット3連発!
youtube動画 | ATPWorldTour 05:00
youtube動画 | Tennis TV 01:16
準々決勝 コメント | Roger Federer
第2セットに鍵となる場面があって、圭はもう一度ギアを上げようとしていたのが分かった。
結果的には何とか勝てて終われたから、そのことにはとても嬉しく感じている。
錦織圭 3回戦 まとめ☆ | 総評・動画・コメントなど
1stセットのタイブレークは鳥肌ものでした!
3回戦 総評 | 【引用】tennis365.net
男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は11日、シングルス3回戦が行われ、第8シードの錦織圭が世界ランク57位のS.クエリー(アメリカ)を7-6(9-7),6-4のストレートで破り、2011年以来7年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
この日、錦織は元世界ランク11位のクエリーの強烈なサービスに苦戦。タイブレークではセットポイントを握られたが、ミスを誘い出してピンチをしのいで息を吹き返すと、バックハンドのパッシングショットを決めるなどで第1セットを先取。
第2セットも激しいラリー戦の末にポイントを獲得し続けた錦織が第10ゲームでクエリーのサービスゲームを破り熱戦を制した。
3回戦 動画 | 対 S.クエリー(アメリカ)
➁上海マスターズのデイリーハイライト動画
youtube動画 | Tennis TV 01:25
youtube動画 | ATPWorldTour 04:59
3回戦kei’sコメント | KEI NISHIKORI
でもついていくようにして幸いにも1stセットが取れたので2nd以降も自信をもって試合ができたと思う。
錦織圭 2回戦 まとめ☆ | 総評・動画・コメントなど
シードダウンが続く大会のなか、よく勝ち切ってくれました♪
2回戦 総評 | 【引用】tennis365.net
男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は10日、シングルス2回戦が行われ、第8シードの錦織圭が世界ランク415位で18歳のウー・イービン(中国)を3-6,6-0,6-3の逆転で破り、辛くも2015年以来3年ぶり4度目のベスト16進出を果たした。
上位8シードは1回戦免除のため、この日が初戦だった錦織は激しいラリー戦を制して第3ゲームでブレークに成功。しかし、第4ゲームではウーにバックハンドのウィナーを決められるなどでゲームカウント2-2に追いつかれると、第7ゲームから3ゲーム連取を許して第1セットを落とす。
第2セットも地元のウーを後押しする声援の中、息を吹き返した錦織がストローク戦で主導権を握り1ゲームも与えずに圧倒し、第2セットを取る。
ファイナルセットは第6ゲームで錦織がウーからミスを誘い出してブレーク。その後もリードを守って逆転勝ちをおさめ、アウェー戦を制した。
2回戦 動画 | 対 ウー・イービン(中国)
➁後半、錦織選手のラリーに付いていけない相手選手
➂マッチポイント→健闘を称えあう握手まで
➃勝利後のインタビュー
youtube動画 | ATPWorldTour 00:27
youtube動画 | ATPWorldTour 01:10
youtube動画 | ATPWorldTour 00:53
youtube動画 | ATPWorldTour 01:15
2回戦kei’sコメント | KEI NISHIKORI
第1セットの彼(ウー)はレベルが高すぎた。
ペースが落ちるのを待ちながらサーブで彼の良いところを打たせないように注意した。
テニス自体は悪くないので引き続き頑張りたい。
そんな彼のプレーを見れたのは嬉しかった…。
今後も彼が集中力を維持して激しいトレーニングと練習を積めば、確実にいい選手になると思う。
ロレックス 上海マスターズのテレビ放送・動画配信先は?
「テレビ」にて放送分 | 【無料あり・有料あり】
※~最終日まで錦織選手の試合を中心に放送(一部生放送)
|
「ストリーミング動画」にて配信分 | 【無料あり・有料あり】
Rolex Shanghai Masters『Hot! Hot!! News☆』
決勝結果(大会最終日)【10.14更新】
N.ジョコビッチ(2) def 63,64 B.チョリッチ(13) |
一時期のフェデラーのような” 無類の強さ “を感じます!
ファイナリストが決まる!(決勝組合わせ)【10.13更新】
※( )内数字はシード番号 |
チョリッチはあのフェデラーに64,64の接戦をモノにし、決勝に上がってきました。
ジョコの優勢は変わりませんが、チョリッチはフェデラーに勝利した勢いがあります!
ベスト4決まる!(準決勝組合わせ)【10.12更新】
※( )内数字はシード番号 |
波乱が多い中、トップシードが勝ち上がってくるあたりはさすがだと思います。
※チョリッチ(13)はデルポ(3)の途中棄権にてベスト4に入ってきましたが、実力がありフェデラーといえど苦戦が予想されます!
ベスト8決まる!(準々決勝組合わせ)【10.11更新】
※( )内数字はシード番号 |
(錦織選手にとってはQFのフェデラーに勝てば決勝進出への道が大きく開いてきます)
シード選手「2回戦」結果(つづき)【10.10更新】
※( )内数字はシード番号 |
(さすがは上位シード勢!)
シード選手「2回戦」結果【10.09更新】
※( )内数字はシード番号 |
(やはりプロの世界は厳しい)
シード選手「1回戦」結果【10.08更新】
※( )内数字はシード番号 |
・キリオス(*)も初戦敗退となりました
※B.チョリッチ(13)はワウリンカに薄氷の勝利でした
最後に… | 管理人の独りごちょ
(ノークレームでお願いしますww)
フェデラーとのQFは『ただ勝てなかっただけ…』そんなスタンスで全然OK!【2018.10.13】
錦織 VS フェデラー
2017年全豪でのフルセットの激闘以来の対戦でしたが、またしても軍配はフェデラーにあがりました。
(この試合も惜しかった…)
錦織の戦略としては
良いサーブを高確率で入れてリズムよくキープを重ね、リターンゲームのなかで「とにかく1ブレークを狙う」
QFのクエリー同様にブレークするのは至難の業。
ここ1本での勝負を狙う感じだと思います。
一方、フェデラーの戦略としては
” 圭とのストローク(ロングラリー)を避ける “
これに尽きると思います。
作戦通りに試合を組み立てたのは結局はフェデラーでした。
錦織の1stサーブの確率が上がらないなか
『2ndは(フォアでもバックでも)とにかく強打で引っぱたく』
これで主導権を握っていたように思います。
(それがまたコーナーに入る入る!)
だた、錦織選手もフェデラーのサービスゲームは2度ブレークに成功!
時折見せるネットプレーもピカイチ☆
(ホント上手い! というか上手くなりました)
問題視されやすいフォアハンドの強打も悪くなかった。
全体的には良いテニスをしていました。
『ただ結果として勝てなかった(だけ)』
そんなスタンスでとらえても全然良いと思います。
テニスの調子自体は決して悪いものではないし
最近の戦いを見ても安定した成績を残しています。
・全米(ベスト4)
・楽天(準優勝)
・上海(ベスト8)
過密なスケジュールのなかここまでの安定感は以前はありませんでした。
残す大会はあと2試合
- ウィーンズ/ATP500
- パリ大会/ATP1000
この2大会で上位進出をはたしツアーファイナルに出場する圭をやはりどーしても見たくなってしまいました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
では次大会のでお会いしましょう♪
シード選手の敗退が続くなかフェデラーと錦織圭は無事に勝利! 【2018.10.10】
錦織圭選手の2回戦(緒戦)が終了しました。
相手(地元)選手のウー・イービン選手の内容が良すぎて第1セットを3-6で落とした時には、少しハラハラさせられましたが
2ndセット以降は、まさに「錦織劇場」。
そんな圧倒的な内容だったように思います。
今大会の上海マスターズはシード勢やビッグネームがバタバタと敗退しています。
■現在までの敗戦リスト(10日現在:ランキング順)■
チリッチ
ティーム
シュワルツマン
ソック
ラオニッチ
カレノブスタ
キリオス
ワウリンカ
そんな中での錦織選手の勝利は価値があることだと思いますし上位進出できる可能性も広がってくるのでは?
なんて思っています。
一方、勝ち進めばQF(準々決勝)で対戦する可能性があるR.フェデラーも初戦となる2回戦は大苦戦でした。
先週、錦織選手に勝って楽天オープンを優勝したD.メドヴェデフがフェデラーと対戦しました。
最終セットまでもつれた試合はどっちが勝ってもおかしくない内容でしたが、
そんな試合に勝つのはやはり百戦錬磨のフェデラーでした。
(こんな試合は初戦からバシバシ対戦するんだから
改めてプロの世界は厳しいですね…
シードだからって勝てる保証は何もありませんし)