錦織圭「2021全仏オープンテニス(パリ)」 試合結果&動画・コメントなど
このページは錦織圭選手が出場した
05.30~
における
- 「試合結果&コメント」
- 「ダイジェスト動画」
をまとめたページです。
***********************
ランキング49位
ノーシードで挑んだ2021.全仏オープン。
いきなりの1回戦フルセットマッチ
シード選手カチャノフとの激闘の2回戦
思いもよらぬ3回戦
納得のいかない(であろう)4回戦
さまざまな状況下のなかで「2週目に勝ち残った」意味は非常に大きいと思います!
***********************
それでは2021年、ローランギャロスでの戦いを振り返ります。
▼目次 (タップでジャンプします)
錦織圭 試合結果&スコア | 2021.Roland Garros
Rou | Res | Opp | Ran | Sco |
---|---|---|---|---|
4 | A.ズベレフ | 6 | 46.16.16 | |
3 | 【勝】 | H.ラクソネン | 150 | 75.10Ret |
2 | 【勝】 | K.カチャノフ | 25 | 46.32.26.64.64 |
1 | 【勝】 | A.ジャンネッシ | 159 | 64.67(4).63.46.64 |
⇒【参考】2021.錦織圭全大会結果一覧(動画付)
4回戦 結果&コメント | 06.07
4回戦 総括 | ~tennis365.netより
テニスの全仏オープン(フランス グランドスラム)は6日、男子シングルス4回戦が行われ、世界ランク49位の錦織圭は同6位で第6シードのA.ズベレフ(ドイツ)に4-6,1-6,1-6のストレートで敗れ、2019年以来2年ぶり4度目のベスト8進出とはならなかった。錦織の1勝4敗で迎えた4回戦、ズべレフにパッシングショットを決められるなどして試合開始から3ゲームを連取される。第5ゲームでブレークし追いつくと、その後は激しいラリー戦を繰り広げて互いにサービスゲームをキープ。しかし第10ゲームでセットポイントを握られると、バックハンドがアウトとなり第1セットを落とす。錦織はその後もズべレフの勢いを止められず5ゲームを連続で落とし、第2セットも取られて崖っぷちとなる。第3セットでもミスをした錦織は第1ゲームからブレークを許す。さらにフォアハンドのウィナーなどを決めるズべレフに第3ゲームもブレークされてリードを広げられる。第4ゲームでズべレフのサービスゲームを破るも、その後は挽回できずに力尽きた。
4回戦 動画 | 対 A.ズベレフ(ドイツ)
▼ 【公式】Roland Garros 02:54 ▼
|
3回戦 結果&コメント | 06.04
3回戦 総括 | ~tennis365.netより
テニスの全仏オープン(フランス グランドスラム)は4日、男子シングルス3回戦が行われ、世界ランク49位の錦織圭が第2セットの第1ゲーム途中で同150位のH.ラクソネン(スイス)の途中棄権のため、2019年以来2年ぶり7度目のベスト16進出を果たした。この大会予選を勝ち上がり、第11シードのR.バウティスタ=アグ(スペイン)を破って3回戦に挑んだラクソネンと初の対戦となったこの試合、互いにサービスゲームのキープが続くも、第4ゲームでラクソネンが足の付け根部分を負傷しメディカル・タイム・アウトを要求。その後の第7ゲームでは錦織が先にブレークするが第8ゲームでラクソネンのリターンに苦しみブレークバックを許す。それでも錦織は負傷の影響で満足にボールを追うことができないラクソネンを左右に振るなど第11ゲームで再びブレークを奪う。この時点で雨の影響で約40分の中断となるも再開後の第12ゲームをキープし第1セットを7-5で先取。第2セットに入り、第1ゲーム途中でラクソネンが棄権を申請し、錦織の4回戦進出が決まった。
3回戦 動画 | 対 H.ラクソネン(スイス)
▼ wowow 02:05 ▼
|
2回戦 結果&コメント | 06.02
2回戦 総括 | ~tennis365.netより
テニスの全仏オープン(フランス グランドスラム)は2日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク49位の錦織圭が第23シードのK.ハチャノフ(ロシア)を4-6,6-2,2-6,6-4,6-4のフルセットで破り、2019年以来2年ぶり7度目の3回戦進出を果たした。両者は今年5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン ATP1000)1回戦でも対戦。そのときは錦織が逆転勝利をおさめていた。強風の吹くこの日、序盤から激しいストロークの打ち合いとなるも第4ゲームではハチャノフの強烈なリターンに押されブレークを許す。その後はアンフォースドエラーを15本犯すなどミスを連発し第1セットを落とした。第2セットでも互いに譲らないラリー戦が展開されるなかで錦織はドロップショットを放つなど徐々にリズムを整えていくと、第4ゲームで4ポイントを連取してこの試合初めてのブレークに成功。第8ゲームではそのリードを守り切った錦織がセットカウント1-1に追いつく。第3セット、ミスが増えるハチャノフを攻め立てた錦織。しかし、第2ゲームで5度のブレークチャンスを決められずにいると、直後の第3ゲームでブレークを奪われる。その後第7ゲームでもブレークを許しセットカウント1-2と崖っぷちに追い込まれる。第4セットに入っても強風の影響を受ける錦織。第3ゲームではハチャノフに強烈なバックハンドウィナーを決められ先にブレークを許す苦しい立ち上がりとなる。しかし、直後の第4ゲームでは2本のリターンエースを放つなどでブレークバックに成功。さらに第11ゲームでもブレークを奪いセットカウント2-2に追いつきファイナルセットに突入する。風がおさまって迎えたファイナルセット。錦織はバックハンドのダウンザラインやサーブアンドボレーを決めるなどで主導権を握ると、終盤の第10ゲームで4ポイント連取でブレークを奪い4時間のタフマッチを制した。
2回戦 動画 | 対 K.カチャノフ(ロシア)
▼ 【公式】Roland Garros 02:48 ▼
|
1回戦 結果&コメント | 05.30
1回戦 総括 | ~tennis365.netより
テニスの全仏オープン(フランス グランドスラム)は大会初日の30日に男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク49位の錦織圭が予選勝者で同159位のA.ジャンネッシ(イタリア)を6-4,6-7 (4-7),6-3,4-6,6-4のフルセットで破り、7年連続10度目の初戦突破を果たした。初の対戦となったこの試合の立ち上がり、錦織はフォアハンドウィナーを決めるなどで主導権を掴み、サービスキープで第1ゲームをスタートさせると第6ゲームではストローク戦でジャンネッシを翻弄し初のブレークに成功。しかし、直後の第7ゲームではミスを連発しブレークバックを許す展開に。それでも流れを渡さなかった錦織は第10ゲームでブレークチャンスを手にすると、最後はスマッシュを決め第1セットを先取。続く第2セットではドロップショットのミスをして第3ゲームでブレークを許すも、直後の第4ゲームではブレークチャンスでジャンネッシがダブルフォルトを犯し、ブレークバックに成功。その後も2度ずつブレークを奪い合う激しい展開となりタイブレークに突入するが、ジャンネッシの粘りのプレーで押し切られセットカウント1-1に追いつかれる。第3セット、疲れの見えるジャンネッシから第1ゲームでブレークに成功した錦織はドロップショットを決めるなどで流れを引き寄せると、その後も挽回を許すことなくセットカウント2-1と勝利に王手。第4セットでは勢いに乗り攻め込む錦織だったが、第1ゲームで先にブレークを許す苦しい序盤る。第6ゲームではブレークバックしたものの、続く第7ゲームで再び突き放されセットカウント2-2に追いつかれる。迎えたファイナルセット、互いに疲労が見えるなかで錦織が第5ゲームでブレークを許すも第8ゲームでブレークバック。雄たけびをあげ喜びを表した錦織はその後流れを引き戻すと、第10ゲームでとどめとなるブレークに成功。4時間を超える熱戦を制した。
1回戦 動画 | 対 A.ジャンネッシ(イタリア)
▼ wowow 02:17 ▼
|
大会概要 | 2021.全仏オープン
【関連】 【参考】 |