錦織圭「ドバイ・デューティフリー・テニス(アラブ)」 試合結果&動画・コメントなど【2021.3月14日~20日】
このページは錦織圭選手が出場していた大会
03.14~20
における
- 「試合結果&コメント」
- 「ダイジェスト動画」
をまとめたページです。
前大会のオープン13(フランス)ではまさかの初戦敗退となった錦織選手でしたが、このドバイでは3回勝ち抜き「ベスト8」まで進んでくれました!
第1シードのティームが1回戦敗退するなど、ベスト8進出決定後には多くのメディアが「優勝を狙える位置までKei(圭)が来た!」と期待していましたが、そこには厳しい若手の洗礼が待ちかまえていたという感じでしょうか…。
(個人的には復帰1ヶ月ちょっとでここまで戻ってきてくれたことに非常に嬉しく感じています!)
それでは今大会のラウンド結果をご覧ください。
▼目次 (タップでジャンプします)
錦織圭 試合結果&スコア | 2021.Dubai Duty Free Tennis Championships
Rou | Res | Opp | Ran | Sco |
---|---|---|---|---|
QF | L.ハリス | 81 | 16.63.36 | |
3 | 【勝】 | A.ベデネ | 59 | 64.64 |
2 | 【勝】 | D.ゴファン | 14 | 63.76(3) |
1 | 【勝】 | R.オペルカ | 39 | 36.63.64 |
準々決勝 結果&コメント | 03.18
準々決勝 総括 | ~tennis365.netより
男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦 ATP500)は18日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク41位の錦織圭は同81位のL.ハリス(南アフリカ)に1-6,6-3,3-6のフルセットで敗れ、2019年のバルセロナ・オープン(スペイン ATP500)以来 約1年11カ月ぶりのツアーベスト4進出とはならなかった。初の対戦となったこの試合、錦織はストローク戦でハリスに押し込まれ第2ゲームでブレークを許す苦しい立ち上がり。第4ゲームではボレーのミスもあり5ゲームを連取される。リターンゲームではハリスの強烈なサービスに対応できずファーストサービスが入ったとき89パーセントの高い確率でポイントを獲得され第1セットを落とす。第2セットではバックハンドのダウンザラインなどを決めた錦織が第2ゲームでこの試合初のブレークに成功。その後もダブルフォルトを犯したハリスを攻め立て第4ゲームでもブレークし第1セットとは真逆の展開となる。第5ゲームでは1度ブレークバックを許したものの、ファーストサービスが入ったときに75パーセントの高い確率でポイントを獲得した錦織がセットカウント1-1に追いつく。ファイナルセットでは互いのサービスゲームのキープが続くなか、バックハンドのパッシングショットを決められるなどハリスに攻め込まれ第8ゲームで先にブレークを許した錦織。その後もサービスを武器に押し込むハリスからブレークバックをすることができずに力尽きた。
準々決勝 動画 | 対 L.ハリス(南アフリカ)
▼ Tennis TV 08:17 ▼
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3回戦 結果&コメント | 03.17
3回戦 総括 | ~tennis365.netより
男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦 ATP500)は17日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク41位の錦織圭が同59位のA.ベデネ(スロベニア)を6-4,6-4のストレートで破り、ABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ ATP500)以来 今季2度目のツアーベスト8進出を果たした。初の対戦となったこの試合、錦織はファーストポイントでリターンエースを決め流れを掴むと、最後はバックハンドのダウンザラインを放ち第1ゲームで幸先良くブレークに成功。自身のサービスゲームではファーストサービスが入ったときに100パーセントという驚異的な確率でポイントを獲得するなどベデネにブレークチャンスを与えることなく第1セットを先取。第2セットに入っても主導権を渡さなかった錦織は、強烈なフォアハンドのリターンエースを決めるなどで第9ゲームで先にブレーク。その後もストローク戦でベデネに隙を与えなかった錦織が、試合を通して1度もブレークを許すことなく勝利した。
3回戦 動画 | 対 A.ベデネ(スロベニア)
▼ Tennis TV 08:16 ▼
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2回戦 結果&コメント | 03.15
2回戦 総括 | ~tennis365.netより
男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦 ATP500)は16日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク41位の錦織圭が第5シードのD.ゴファン(ベルギー)を6-3,7-6(7-3)のストレートで破り、ベスト16進出を果たした。錦織の3勝0敗で迎えたこの一戦、序盤はストローク戦で両者譲らずサービスゲームのキープが続くも、第4ゲームではゴファンを左右に振った錦織が初のブレークに成功する。サービスゲームではファーストサービスが入ったときに75パーセントの高い確率でポイントを獲得した錦織は、その後も強烈なフォアハンドウィナーを決めるなどゴファンにブレークを許すことなく第1セットを先取。第2セットに入っても主導権を離さなかった錦織は積極的にネットへ出てボレーを決めるなど第3ゲームで先にブレーク。第8ゲームではダブルフォルトなどを犯しブレークバックされるも、直後の第9ゲームで再びブレークを奪う。第12ゲームではマッチポイントを握ったものの、粘りのプレーを見せるゴファンに再びブレークバックを許す苦しい展開に。それでも、その後のタイブレークを制した錦織が世界ランク13位のゴファンを振り切った。
2回戦 動画 | 対 D.ゴファン(ベルギー)
▼ Tennis TV 08:20 ▼
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1回戦 結果&コメント | 03.14
1回戦 総括 | ~tennis365.netより
男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦 ATP500)は14日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク40位の錦織圭が同39位のR.オペルカ(アメリカ)を3-6,6-3,6-4の逆転で破り、2019年以来2年ぶり2度目の初戦突破を果たした。初の対戦となったこの試合の序盤、錦織はファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを獲得するなど、オペルカにブレークを許さないサービスゲームを披露。しかしリターンゲームでは身長211cmを誇るオペルカのサービスに苦戦しブレークすることができずにいると、第8ゲームではオペルカに鋭いフォアハンドウィナーを決められるなど初めてのブレークを許し第1セットを落とした。第2セットでもオペルカの高速サービスに押し込まれる展開が続くも、第3ゲームではバックハンドのミスショットを誘い出すなどこの試合初のブレークに成功。しかし、右足首を気にする素振りを見せた錦織が第5ゲーム終了後にメディカル・タイムアウトを要求し治療を行う。それでもサービスゲームのキープを続け、セットカウント1-1に追いつく。ファイナルセット、第7ゲームでオペルカの痛恨のダブルフォルトにより先にブレークを奪うと、その後は錦織が狙いすましたフォアハンドウィナーを決めるなどストローク戦で主導権を握り、反撃を許すことなく熱戦を制した。
1回戦 動画 | 対 R.オペルカ(アメリカ)
▼ Tennis TV 08:20 ▼
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大会概要 | 2021.ドバイ・デューティフリー・テニス
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