【緊急告知 2017.08.16】 錦織圭選手が今季全試合を出場停止! | 「尺側手根伸筋腱の損傷」
.@keinishikori will no longer compete in 2017 due to a right wrist injury. Read: https://t.co/zo8nuF722k #atp #tennis pic.twitter.com/VJkUyFC0wv
— ATP World Tour (@ATPWorldTour) 2017年8月16日
誠に残念なお話になりましたが…
錦織選手が「今季の全試合」を怪我で出場を取りやめました。
間もなく開幕の全米オープンやツアーファイナル、楽天オープンなど全てキャンセルとなりました。
原因は今月13日より出場予定だったW&Sオープンの練習中に古傷の手首を痛めたことらしいのですが…予想を越え深刻だったんですね…
■錦織が全米OP含む今季残り試合欠場 右手首腱裂傷
男子テニスで、世界9位の錦織圭(27=日清食品)が右手首のケガで、28日開幕の4大大会今季最終戦全米オープン(ニューヨーク)を含む今季の残りの大会すべてを欠場することを明かした。17日、マネジメント会社が発表した。
錦織は、米シンシナティでのウエスタン・サザン・オープンを控えた14日、会場でサーブの練習中に、右手首の痛みが再発。あまりの痛みに、コート上で座り込み、苦悶(くもん)の表情を浮かべていた。専門医の診断と、MRI検査の結果、右手首の腱の裂傷がみられたという。現時点で手術は受けず、来季に備えて回復に努めていく。
これでツアーファイナル進出も不可能となり、世界ランキングが大幅に下降することも避けられなくなった。
【引用元】日刊スポーツ
気になる怪我の病名は「尺側手根伸筋腱の損傷」
MRI診断の結果、錦織選手の右手首の怪我は【尺側手根伸筋腱(シャクソクシュコンシンキンケン)の損傷】と発表されました。
尺側手根伸筋腱とは手首の小指側にある腱で「バックハンドやサーブなど手首の曲げ・伸ばしをする際に一番負担のかかる箇所」とのこと。
テニス選手がなりやすい怪我で、復帰するまでは3ヶ月程度かかるそうです。
(錦織選手は手術ではなくギブスで4~6週間ほど固定⇒リハビリの予定となるそうです)
あのデルポトロ選手と同様の怪我です。
多忙なスケジュールのなか、錦織選手の生命線である両手打ちバックハンドはもう悲鳴をあげていたのでしょうか…
まずはしっかりと完治に近づけ来年に期待したいものです。
- 昨年のフェデラーは8月より膝の手術により以降の試合を取りやめました。
- N.ジョコビッチも今年の8月より本年いっぱいの出場をキャンセル。
- S.ワウリンカも同様8月より本年いっぱいの出場をキャンセル。
- 続いて、錦織選手も本年いっぱいの出場をキャンセル。
今日(2017.08.16)現在、行われているW&Sオープンでは
・A.マレー(ランキング1位)⇒「欠場」 ・R.フェデラー(ランキング3位)⇒「欠場」 ・S.ワウリンカ(ランキング4位)⇒「欠場」 ・N.ジョコビッチ(ランキング5位)⇒「欠場」 ・M.チリッチ(ランキング6位))⇒「欠場」 ・錦織圭(ランキング9位)⇒「欠場」 ・M.ラオニッチ(ランキング10位)⇒「欠場」 |
と欠場者だらけの大会になってしまいました。
過密なスケジュールが少しは和らぐのでしょうか? 現状のまま進むのでしょうか?
気になるところではありますね。
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タグ:怪我・棄権