「錦織圭vsペール」動画が世界プロテニス協会(ATP)が選ぶ「2015年番狂わせ試合」の第2位にノミネートされました

2015年も残すことわずかとなりましたね。

ATP(男子プロテニス協会)が主催となる大会は全て終了しており、来期に向けオフを取る選手や練習に励む選手、エキジビションマッチに参加する選手など様々ですが、錦織選手はマリア・シャラポア主催のエキジビションマッチも終了し現在は休養中だと思われます。
(2016年早々の18日には4大大会であるオーストラリアン・オープンが開催されるので、選手のオフってホント短いんですね・・・)

さて、表題の通りATPが発表した「2015年大会の中で波乱が起きた試合」の第2位に錦織圭選手の試合がノミネートされましたのでその動画をダイジェストにてお送りしますね!

2015スタートの全豪はベスト8⇒全仏もベスト8⇒全英は2回戦敗退(怪我の為棄権)となり、4大大会最後の(最も期待されていた)全米でまさかの1回戦敗退となった錦織ファンには早く忘れたい「あの1戦」です。
フランスのペールという選手で長身から繰り出すダイナミックなサービスに加え「(錦織選手同様に)バックハンドがメチャクチャうまい」プレーヤーです。
(あとボレータッチのセンスも抜群!)
錦織選手の方が先にマッチポイントを握ったのですが、フルセットに持ち込まれ自身では珍しい逆転負けを喫した展開は誰も予想しがたい試合でした。
(試合終了後の記者会見や他のトッププレーヤー、解説者も「あれだけ素晴らしいプレーをされると(錦織選手が負けても)仕方がないかもしれない・・・」と言ってましたし、錦織選手自身もそう言ってました。)

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錦織圭 全米初戦敗退ショックを告白「もう少し時間が必要」
2015年09月07日 16時33分
テニスの全米オープン(米国・ニューヨーク)で初戦敗退した世界ランキング4位の錦織圭(25=日清食品)が7日、試合後初めてブログを更新し、現在の率直な心境を表した。
 8月31日(日本時間1日)に行われた1回戦、世界ランク41位のブノワ・ペア(26=フランス)にフルセットの末にまさかの敗戦を喫した。「去年準優勝してたのもあったので悔しいですが受け止めるしかありません。なんでもうちょっと思い切ってプレーできなかったのか。これが一番悔やみます」と1週間が経過しても、まだ悔しさが晴れることはない。
 試合については「相手のテニスがかなり攻撃的で思っていたよりも良かったのは事実です。それに少し動揺した部分もあり自分から相手を揺さぶってウイナーを取るという選択ができませんでした。一番苦労したのはリターンですね。大事なポイントではほとんどサービスで凌がれた気がします」と分析した。
 さらに「今回ニューヨークから帰ってきて久しぶりにモチベーションがもの凄く下がってしまいました」と敗退後、精神的にかなり落ち込んでしまったことも明かしている。
「いろんなことも重なり練習に行くのがこんなに嫌になったのは久しぶりの感覚です。自分は強くなりたいから練習に行くんじゃないのかと自分に言い聞かせてもなかなか脳がアクティブになってくれません。もう少し時間が必要なのかもですね」

 万全の準備をして臨んだはずなのに、結果は最悪の1回戦負け。「トレーニングは今後の将来の為と頭では分かってはいてもすぐの結果が伴わないとつらい」と自信が大きかった分、負けたショックも計り知れない。
 一方で「遠くから見てる楽観的な自分もいて、1週間も経てばこんなこと忘れて前に踏み出してるよ、と思ってる自分もいるのでどうなるかは時間が経ってみないと分かりません」ともつづり、精神的に立ち直りつつあることも自覚している。
 錦織の次の試合はコロンビアで現地時間18日から3日間行われる、国別対抗戦「デビスカップ」のワールドグループ入れ替え戦。日本はワールドグループ残留をかけてコロンビアと対戦する。
 錦織は「次はコロンビアであるデビスカップです。デ杯ではいつも自分を変える転機にもなってますし、楽しんでプレーできるかなと思います。そのあとは楽天オープンと上海マスターズがあるのでその為にもこの1週間もう一回トレーニング頑張ります」と前向きな言葉で結んだ。
【引用】
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/444246/
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